お家周りもオシャレにしたい!
でも少しでも安くしたい!
こんな方におすすめ
- 外構工事で悩んでいる方
- 外構工事を安くしたい方
- ハウスメーカーの外構工事費に不満がある方
想像よりも外構工事費が高くて驚いていませんか?
もしくは全然想像もつかないかも。
お家づくりでは、門から塀、庭に至るまでお家の周辺の設備についても、内装と同じくらい細かく決めなければなりません。
外観はご近所さんからも見られるから手を抜きたくないよね。
でもオシャレにしようとしたら高額になっちゃうんだ。
外構費を抑えるコツは、その工事費用の相場を知ることが大切です。
この記事では、外構費についてと、実際に私が実践した外構費用をハウスメーカーよりも30万円安くした方法をご紹介します!
つい写真を撮りたくなるような綺麗なお家の外観を手に入れられるように、ぜひ最後までご覧ください♪
どこまでの範囲が外構?
外構って具体的にどんなものがあるの?
詳しく解説していくよー!
門周り
門周りはいわばお家の第一印象を決める「顔」のようなものです。
その設備となるのが門扉や、門柱、その他にも表札やポストなどがあります。
また今の流行りで、玄関付近に宅配ボックスを設置することも外構工事のスタンダードとなっています。
我が家にもポスト兼宅配ボックスがあるけど、超便利だよ♪
駐車場
駐車スペースは注文住宅でもほとんどの人がオーダーする外構です。
家族や親せきが多いご家庭では、来客用の駐車スペースを設けることもあるでしょう。
しかし、失敗が多いのも駐車場の外構だといわれています。
たとえば、駐車場が狭くて駐車に時間がかかる、発車がしにくかった、という失敗談はよく耳にします。
駐車場の広さは少し余裕を持とうね。
塀周り
塀やフェンスは外部からお家の中が見えないように視線を遮断し、プライバシーを守る役割があります。
しかし、外部から全く見えないようにしてしまうと、かえって不審者が侵入した際に外から見えなくなってしまうので、ターゲットになりやすいともいわれています。
ちなみに、塀周りに関する外構の種類は大きく分けて次の3つです。
- オープン外構・・・お家の周囲に塀やフェンスをほとんど設置しない外構
- セミクローズ外構・・・開放感を保ちつつ、一部に塀やフェンスを設けて視線を隠す外構
- クローズ外構・・・境界線に比較的高い塀やフェンスを設けて、外部の視線をさえぎる外構
費用としては資材が増えるごとに高くなるので、オープン外構が一番安く、クローズ外構が一番高くなりがちです。
費用
(安い) オープン外構 < セミクローズ外構 < クローズ外構 (高い)
アプローチ
アプローチは、門から玄関までに続く通り道のことです。
草木を植えたり、スロープを付けたり様々な要素を組み合わせることで、お家の印象に大きく影響を与えます。
見ていて楽しいよね!
うちは割栗石っていう大きな石を置いたり、少し草木を植えたりしているよ♪
庭
お庭には個人の趣味や嗜好を楽しむ要素を取り入れることができます。
たとえば、ウッドデッキを設けたり、家庭菜園やガーデニング、その他にも家族や友人と楽しむバーベキューをスペースを作ることもできます。
ただし、ある程度は防草シートで対策できますが、雑草の草むしりや高い木の場合は剪定など、頻繁なメンテナンスが必要になることを注意しておきましょう。
外構工事の費用と相場
外構費用ってどれくらいお金が必要なんだろう?
それぞれの設備の費用について解説するね!
外構費用の目安は住宅本体の1割
注文住宅の場合、外構工事は全体のお家の建設費用の1割程度がバランスがいいと言われています。
3,000万円のお家を建てるなら、外構費は300万円ってことだね!
住宅ローンのフラット35を運用する住宅金融支援機構が、令和元年に行った調査では、注文住宅の建設費の全国平均価格は3,454万円となので、外構費の平均価格も300万円前後だと予想できます。
また、実際のところは約100万円~300万円ほどを外構費として使っている人が多いようです。
つまり、お家の建設費用の1割程度を目安というのはあながち間違いじゃないということだね。
ちなみに私のお家も1割くらいだったよ♪
門周り
門周りはお家の顔となることから、こだわりが最も多くなるところです。
門扉や門柱、ポスト、表札、宅配ボックスの材質やデザインによって値段が変動します。
こだわればこだわるほど費用がかかってしまうので気をつけましょう。
門周りの平均価格:10万円~40万円
駐車場
駐車場を設けるのならカーポートを設置するのが一般的ですよね。
カーポートの価格は車を置ける台数や材質によって金額は大きく変わってきます。
低価格なものでも、1台の駐車であれば10万円~15万円程度、2台であれば20万円~30万円程度必要になります。
積雪や台風対策を意識するなら、品質が上がるからこの価格の倍くらいになるよ。
駐車場の平均価格:10万円~50万円
※3台以上の駐車となると100万円を超えるものもあります。
塀周り
塀周りは設置する面積や全長、使用する素材、つまり塀周りのデザインによって費用が変動します。
1㎡あたりの目安は次の通りです。
- ブロック塀・・・1万円~2万円
- アルミ素材フェンス・・・1万円~3万円
- 高級アルミ素材フェンス・・・5万円~6万円
- スチールメッシュ・・・3,000円~1,5000円
具体的に塀周りのデザインが検討し終わっている場合は、見積もりを取ってみるといいでしょう。
クローズ外構の塀周りの平均価格:100万円
アプローチ
門から玄関にかけてのアプローチは毎日歩く場所なので、デザインだけでなく安全面にもこだわりましょう。
舗装だけであれば1㎡あたり約2万円くらいです。
段差を設けたりする場合は、その費用に追加料金がかかります。
アプローチの平均価格:10万円~30万円
庭
庭は広さやこだわりによって値段が大きく変動します。
たとえば、植物を植えるとなると目安として20万円、芝生を敷くのであれば1㎡あたり1万円前後となります。
またはウッドデッキを設置するのなら、素材や広さにもよりますが30万円程度を想定しておきましょう。
庭の平均価格:10万円~100万円
私が外構費用を安くしたポイント7選
りこぴんのお家の外観、すごいオシャレだよね?高かったんじゃないの?
・・・てへっ♪
でも!建設会社提携の外構業者でやってもらうより、30万円くらい安くしたよ!
え!その方法詳しく教えて!!
1.コンクリートは高いよ!砂利の面積を多く使用
コンクリートを使った舗装は見た目がよくスタイリッシュに見えます。
さらには、耐久性が高く掃除やメンテナンスがラクという大きなメリットがあります。
しかし、大きな欠点がコンクリートの費用は高くなってしまうということです。
地域にもよりますが、一般的にコンクリートを敷く費用の相場は1㎡あたり1万円程度です。
一方砂利を敷く費用の相場は3,000円程度です。
砂利ならホームセンターでも安く売ってるよね。
そのため、コンクリートの面積を狭くし、その空いたスペースに砂利を敷き詰めることによってコストダウンさせることができます。
2.タイルはめっちゃ高い!塗仕上げに変更して節約
塀をタイルにすると、かなり高級感が出てオシャレに見えますよね。
しかもタイルは劣化しづらく耐久性が高いので、メンテナンスコストが安いといわれています。
しかし、タイルは塗仕上げと比べると初期費用におよそ2倍程度の差が生まれてしまいます。
これらを考慮し、私のお家では一部をタイル仕上げ、他の場所は塗仕上げにしました。
一部でもタイルがあることで、重厚感や高級感が一気に上がったと感じています。
3.大きな石はコスパ〇!安いのに高級感が出る!
庭の一部やアプローチに植栽や割栗石を取り入れることで彩りが加わり、とても素敵な雰囲気のお家になります。
コンクリートのすき間部分には砂利でコストダウンとはお伝えしましたが、この割栗石も部分演出として活用しましょう。
割栗石も砂利と同様、コンクリートと比べると費用が安いのが特徴です。
一面コンクリートはすごくスッキリして見えるけど、砂利や割栗石を使うことでオシャレで高級感のある外観に仕上がるんだ。
しかもコストダウンできるとか最高♪
4.オシャレな塀は高い!オープンな外構にしよう!
お家をぐるっと囲う塀(クローズ外構)は超ハイクラスで高級感のあるお家に見えますよね。
まるでお城見たいだよね。
しかし使用している資材や工事量が多くなり、それだけ費用が増してしまいます。
もし外構費用を少しでも安く済ましたいのなら、資材量自体を減らせるので、オープンな外構がオススメです。
特に、セミクローズ外構はオープン外構とクローズ外構の良いところ取りな一面があるので、次のような人に特に向いているということができるでしょう。
セミクローズ外構が向いている人
- 安全は確保しつつも解放感は欲しい
- 街並みに違和感なく調和したい
- オープンの良さもクローズも良さも取り入れたい
5.実は高い宅配ボックス!物置で代用できるぞ!
ネットでの買い物も増えてきたので、宅配ボックスがあるとすごく便利ですよね。
特に、
- 共働きの人
- 外出が多い人
- 通販で買い物が多い人
- 再配達の受け取りを予防したい人
にぴったしの外構設備です。
ただし、外構設備として設置するのならコストが高いというデメリットがあります。
ものにもよるけど、2万円~20万円くらい!
外構に埋め込むタイプの宅配ボックスの方が防犯面に優れているけど、あまりコストをかけたくないという人は楽天でも、おしゃれな宅配ボックスがたくさんあります。
費用もかなり安くなるので、「あれば便利」くらいの軽い気持ちならばそちらで対応しましょう。
6.カーポートは後付けできる!つける場所だけ計画して後回しでもOK
高額な費用になってしまうカーポートですが、実は後付けすることもできるので初期費用を下げることができます。
なぜなら自分でカーポートを設置してくれる業者を探す方が、仲介手数料が増えない分安くカーポートを建てることができる可能性があるからです。
カーポートのデザインなんて、どこの業者でもほとんど一緒だから安い方が良いよね。
ただし、カーポートを後付けする場合は以下の点に注意しましょう。
カーポート後付の注意点
- 設置場所をあらかじめ想定しておく
- 柱を建てる真下に配管が通っていないかを確認する
- カーポートに照明を設置するなら電源を確保する
- 三方が壁で覆われたカーポートは固定資産税がかかる可能性がある
7.外構業者は3社以上相見積もりをとる!これだけで30万円はさがる!
そもそもお家の建設を依頼しているハウスメーカーは外構工事を自社ですることはあまりありません。
ほとんどが下請けに外注しているケースです。
そのため、ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、仲介手数料や現場管理費としての分の費用が上乗せされています。
だからこそ、外構業者は自ら探すようにしましょう。
外構費を安くしたければ外構業者は3社以上から相見積もりをとることが大切です。
なぜなら、相見積もりをとることでその土地の相場観を理解したり、その外構業者の得意不得意を見ることができるからです。
でもどうやったら外構業者を3社も見積もることができるの?
タウンライフを使えば、簡単に見積もりがとれるよ♪
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外構どこに頼めばいいかわからない!
という方は是非ご利用ください♪
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まとめ:本当に必要な工事だけを厳選しよう
外構工事の費用について、私の体験談をふまえて解説しました。
- 外構工事にかかる費用は家本体の1割程度
- クローズ外構よりもオープン外構の方がシンプルで安い
- ハウスメーカーに頼むよりも自分で外構業者を探す方がグンと安くなる
外構工事費を抑えたければ、本当に必要な工事を厳選しましょう。
すると、自然とシンプルで素敵なお家に仕上がります。
しかし、シンプルすぎるのも味気なくて、せっかくのマイホームなのに寂しい気もしますよね。
だからこそ、たくさんの業者を見て、様々なアイデアやアドバイスに触れることが大切になります。
オシャレで帰りたくなるようなお家を建てるためにも、どんな外構にしようかお悩みの方は、タウンライフの外構工事の一括審査申込で複数社に相談だけでもしてみてくださいね♪
\ワンランク上のお家を手に入れる/
プロの意見があるかないかでお家の満足度が全然違ってくるよ♪
そのほか、家づくりを安くする方法についてはこちらの記事で解説しています。
是非ご覧ください♪