賃貸と持ち家ってどっちがいいんだろう?
家を買う後押しが欲しい・・・!
こんな方におすすめ
- 賃貸と持ち家のメリット・デメリットが知りたい
- 家を買った理由が知りたい
賃貸に住み続けるべきか、それとも夢のマイホームを購入するべきか。
すごく悩みますよね?
もちろん、この悩みを解決する答えは人それぞれです。
しかし、それぞれの特徴を理解していれば、少なくともあなたが賃貸と持ち家どちらを選択した方がいいのかの目安になります。
この記事では、賃貸と持ち家のメリット・デメリットについて詳しく解説します!
あわせて私がマイホームを購入した理由についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください♪
賃貸のメリット・デメリット
まずは今住んでる賃貸について改めて考えてみよう!
賃貸住宅に住む3つのメリット
まずは賃貸住宅に住む3つのメリットについて解説するね!
ライフスタイルの変化に合わせて気軽に引越しができる
賃貸住宅だと結婚や出産、転勤、子どもの成長など、ライフスタイルの変化に合わせて気軽に住み替えをすることができます。
たとえば、子どもが生まれたから大きな家に引っ越したり、逆に子どもが独立したから夢の田舎暮らしをしたり、と自由に住む場所を変えることが可能です。
その時その時の状況に応じてあなたの生活に合った住宅に住み替えできることは、持ち家にはできない大きなメリットです。
住宅設備のメンテナンスや建物の修繕・修理をしなくていい
住宅設備のメンテナンスは基本的にオーナーさんが行います。
部屋の中の設備が経年劣化などで故障した場合でも、修理費はオーナーさんの負担であることが一般的ですぐに直してくれます。
もし借主の不慮の事故で住宅に傷がついてしまった場合でも、火災保険を使えば比較的安く修繕することができます。
火災保険は何回使っても保険料は上がらないよ♪
住宅ローンや固定資産税を支払わなくていい
賃貸住宅はあくまで“借り物”なので、もちろん住宅ローンも固定資産税も支払う必要はありません。
賃貸住宅に住み続ける上で支払う料金は基本的に次の3つです。
- 賃料
- 共益費
- 更新料
そのためいくら住み続けていても、追加で税金の支払いを求められることはないということです。
賃貸住宅に住む2つのデメリット
次は賃貸住宅に住むデメリットを解説するね!
いくら家賃を支払っても自分の資産にならない
あなたがいくら家賃を支払い続けても住んでいる賃貸住宅はあなたの所有物にはなりません。
そのため次のような課題があります。
- 住み続ける以上賃料を払い続けなければいけない
- 内装のリフォームなどは独自の判断でできない
- 退去時に原状回復のための費用が求められる
持ち家であれば住宅ローンを支払い終われば、老後の住居費の負担はかなり軽くなります。
しかし賃貸の場合は例えば地価が上昇することで家賃が値上げすることもあります。
また賃貸住宅に釘を打って穴をあけたり、間取りを変えるようなことはできません。
そのようなことをしてしまうと退去時には原状回復が求められるので、膨大な退去費用を取られてしまうことがあります。
高齢になると新規契約がしづらい
オーナーさんが借主の支払い能力や死亡事故、住宅への損害等に不安を感じて、高齢者に住居を貸したくないと考えられる場合があります。
他にも、借受希望者がいくら資産を持っていても、年金以外に収入がないことや年齢が原因で保証会社の審査に通りにくいといったこともあります。
そのため、高齢者が一般的な賃貸住宅を新規に借りにくいというケースは少なくありません。
老後の生活のこと、今のうちにしっかり考えておかないとね!
人生100年っていわれているからこそ!
将来設計はすごく大事だよ!
持ち家のメリット・デメリット
お家を買うのって勇気がいるなぁ・・・。
お家を持ったらどんなメリット・デメリットがあるんだろう?
持ち家に住む4つのメリット
それじゃあお家を持つ4つのメリットについて解説するね!
間取りも内装も外装も自由にデザインができる
注文住宅の場合、建築基準法に抵触しないかぎり家の間取りから内装、設備、外装に至るまで、かなり自由に設計することができます。
家づくりの中で1番楽しい瞬間だね♪
自分で考えたお家のなのですごい愛着が湧き、夢のマイホームを手に入れたという強い満足感が手に入ります♪
どんな間取りにしようかお悩みなら
プロに相談できる無料のサービスがあるよ♪
詳しくはこちらの記事をご覧ください♪
リフォームや建て替えが自由
持ち家の場合、生活スタイルに合わせて住居をリフォームすることができます。
例えば年齢を重ねて足元が冷えるのに耐えられなくなってきたら、後付けで床暖房を設置することも可能ですし、バリアフリー化した二世帯住宅に建て替えることもできます。
持ち家だから家に釘を打ち放題だね!
釘は必要に応じて打とうね!
このような大きなリフォームだけでなく、壁紙を張り替えたり、壁に棚を取り付けるなどのかんたんな模様替えも誰の気も使わず気軽に行うことができるのが持ち家のメリットです。
資産になる
持ち家は不動産という資産になります。
将来まとまった資金が必要になったら持ち家を売却をしたり、またお家を子孫に相続することが可能です。
他にもリバースモーゲージといった、持ち家を担保に銀行から融資を受けることもできます。
※リバースモーゲージとは
持ち家を担保にしながらも銀行から融資を受けて住み続けられる、いわば高齢者向けの貸付制度です。
借入人が亡くなった場合、担保となっていた持ち家を処分し、借入金を返済する仕組みとなっています。
住宅ローン完済後は負担が軽くなる
住宅ローン完済後は完全にあなたの家になり、住居費の負担がかなり軽くなります。
月々の家賃の支払いがないので、これまで住宅ローンとして支払っていたお金を貯蓄や他の生活費に充てることができます。
そのため老後でもより安心した生活を過ごすことになります。
定年退職して収入が減った後でも固定費が減れば安心だね!
持ち家に住むの4つのデメリット
次はお家を持つ4つのデメリットを解説するよ!
かんたんに引越しができない
家を持ってしまうとかんたんには引っ越しができず、住む場所が固定されてしまいます。
その結果、例えば
- 家族構成が変わった
- 夫の転勤が決まった
- 近所トラブルが発生してしまった
といった事態になったとしても、急に対応することが難しいということです。
転勤になったら単身赴任しないといけないし、赴任先の家賃まで払わないといけないから負担が一気に増えちゃうね・・・。
住宅ローンを支払った後でもお金はかかる
家を購入するのにかかるお金は住宅ローンだけではありません。
他にも次のような支払いがあります。
- 固定資産税、都市計画税
- 火災保険料
- 修繕費
これらの費用はマイホームを持ち続ける限り支払わなければいけません。
たしかに住宅ローンの支払い後は負担が軽くなりますが、持ち家であっても老後の資産計画はとても大切ということです。
持ち家のメンテナンスは自分で行う
持ち家の管理はあなた自身で行います。
そのためお家の設備トラブルや、自然災害の影響によるメンテナンスが必要な場合はあなたがすべて手配しなければいけません。
業者の選択から打合せ、費用の支払いなど、かなりの負担がかかってしまいます。
またお家の修繕費にはまとまったお金が必要になる場合もあるので、計画的に修繕費を積み立てておくことがオススメです。
相続のトラブルになるかも
住宅は分割することができないので子どもが複数人いる場合、相続の際にトラブルになりやすい傾向があります。
相続の話し合いがまとまらず処分に時間がかかったり、住宅の資産価値が低くなってしまって処分に困っている場合、誰かがその資産の費用を負担し続けることになります。
お家を売ろうにも買い手がいなかったら固定資産税も火災保険も支払い続けないといけないんだよね。
私が持ち家を選んだきっかけと現状
ところでりこぴんはなんでお家を買ったの?
それじゃ最後に私がなぜ持ち家にしたのかを紹介させてね♪
家づくりのきっかけ:子どもが生まれて賃貸物件に不満爆発
わたしの場合、子どもが生まれてからの数か月間は賃貸物件に住んでいました。
しかし・・・。
この家での子育て生活は無理だー!!
と不満を感じることがたくさんありました。
賃貸物件の不満リスト
- 寒い
- 狭い
- カビる
- 選択が大変
- 洗い物が大変
- 駐車場が遠い
このような暮らしのストレスを解消したいと強く思ったことが家づくりのきっかけです。
もしあなたがマイホームを購入しようかご検討中でしたら、一度現在の住居の不満点をリストアップ化することをオススメします♪
ちなみに、不満点のリストアップするための「家づくりノート」の作り方はこの記事で解説しているよ♪
持ち家3年目のリアル
マイホームを持って3年が経ち、改めて家を買ってよかったのかを考えなおしてみました。
内容 | 賃貸の時よりも・・・ |
---|---|
光熱費 | 高くなった! |
家賃 | 高くなった! (会社からもらってた住宅補助がなくなった・・・。) |
家計 | 出費が増えた! (固定資産税、町内会費などなど・・・。) |
家事 | すごいラクになった! (洗濯の動線がお気に入り♪) |
仕事 | 通勤も家事も楽ちん♪ |
子育て | 騒音の心配も減ったし、本当に子どもを育てやすくて大満足♪ |
住み心地 | 快適だし大好きなインテリアが置けて超ハッピー♪ |
やっぱりマイホームを買うとお金はかかります。
だけど私は今のお家が大好きで本当にマイホームを建てて本当に良かったと思っています。
心から満足度100%です♪
まとめ:あなたが安心して幸せになれるお家に住もう
賃貸にも持ち家にもいろんなメリット・デメリットがあったね!
そうだね!あなたにぴったしなのはどっちだったかな?
賃貸のメリット
- 気軽に引越しができる
- メンテナンスや修理をしなくていい
- 住宅ローンや固定資産税を支払わなくていい
賃貸のデメリット
- いくら家賃を支払っても自分の資産にならない
- 高齢になると新規契約がしづらい
持ち家のメリット
- 間取りも内装も外装も自由にデザインができる
- リフォームや建て替えが自由
- 資産になる
- 住宅ローン完済後は負担が軽くなる
持ち家のデメリット
- かんたんに引越しができない
- 住宅ローンを支払った後でもお金はかかる
- 持ち家のメンテナンスは自分で行う
- 相続のトラブルになる可能性がある
冒頭でもお伝えした通り、賃貸と持ち家どちらが正解というのはありません。
理想のライフスタイルや老後のプランによってどちらが向いているかは異なります。
そして1番大切なことは、あなたとあなたの家族が幸せになれるお家に住むことです。
だけどマイホーム欲しくても、一世一代の勇気がいる買い物だよね。
だからお金の面が一番心配・・・。
実は家づくりはあなたの工夫次第で、同じ造りの家でも上手くいけば数百万円も安くすることができます。
私の場合は合計で570万円以上安くすることができたよ♪
その方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
あなたの背中を押すことができると幸いですので、もし悩んでいるのならぜひあわせてご覧ください♪