家づくりで失敗したくない!
家づくりで後悔しやすいポイントを知りたい!
こんな方におすすめ
- 今まさに注文住宅の間取りを考えている
- 家づくりの失敗しやすいポイントを知りたい
きっとほとんどの方が家づくりは初めてで、どんなところに注意すればいいのかわかりませんよね。
実際のところ、私もネットで調べたり、親に聞きまくりました!
注文住宅で失敗を避ける方法は、具体的に後悔しやすいポイントを知ることです。
この記事では実際に私が家を建ててから感じた後悔と、よくある家づくりの失敗についてご紹介します!
あなたの理想に近いお家が建てられるように、ぜひ最後までご覧ください♪
マイホーム3年目の後悔【8選】
りこぴんの家づくりの後悔ってなんなの?
ぶっちゃけトークしていくよー!
窓から電柱が見える
電柱がなかったらもっといい景色なのにな~。
お家を建ててからそばにある電柱が気になりだすって、結構よくある話です。
例えば次のような例です。
- 車庫前に電柱が建っていて、車の出し入れが困難
- 許可なく敷地内に電線が通過している
- 電線にとまる鳥のフンの被害に困っている
どうしても電柱や電線が気になる場合は、電柱を管理する電力会社に相談してみましょう。
そうすれば電柱を移動したり、電線の位置を変えることができます。
電柱の管理会社は、電柱に取り付けられているプレートに書いてあるよ!
階段下収納にクロスを張りたい
自己満だけど、可愛いクロス張りたい!
階段下の収納スペースだから、節約のためクロスなしにしてしまいましたが・・・後悔先に立たずですね。
細かい部分まで妥協しないのが、家づくりを満足させるポイントだと今では感じます。
折れ戸は使いづらい
ロールスクリーンにしたいよ~。
一見使い勝手のよさそうな折れ戸ですが、開けていると折れた扉部分が邪魔ですよね。
扉の裏部分がデッドスペースになったり、物を置いたり出し入れするときに不便です。
ファミリークローゼットを使いこなせていない
見せられないレベルのクローゼット・・・ぴえん。
ファミリークローゼットはかなり便利で使いやすいのでオススメです。
ただ・・・よくネットで見かけるようなオシャレなファミリークローゼットにはならず、雑多な物置状態になりがちです。
それは家の後悔というより、りこぴんの問題では・・・。
お風呂の網戸いらない
お風呂に入りながら窓を開けて星を見る!
・・・計画でした。
いざ住みだすとお風呂に入りながら星を見るような、非日常的な生活はほとんどしませんでした。
非日常体験はリアルに生活する場所ではなかなか味わえませんね。
現実的な話、網戸は掃除するのが面倒です。
しかもお風呂なのでカビが生えないかがつい気になってしまいます。
コンクリートは汚れやすい
気が付けば黒ずんでました。
コンクリートは経年劣化がほとんどなく、耐久性が高いメリットがあります。
さらに、アスファルトに比べて色が白くてパッと見て明るく感じるので、見た目がいいのもお気に入りのポイントです。
しかし、車のタイヤの擦れや汚れで時間が経つとやはり黒ずんでしまうのが残念な点です。
ずっとキレイでいて欲しかったよね。
タイルデッキ活躍していない
ここでも星を見る予定でした。(2回目)
設計当初はタイルデッキでBBQをしたり、椅子とテーブルを置いて優雅にお茶を~・・・。
と思っていましたが、結果全然そんなことはしませんでした。
デッキスペースは「ご近所の目線が気になって使いづらい」って意見もあるみたいだね。
物干しいらない
でも、バルコニーから星を見たことはあるよ!
我が家にはドラム式洗濯乾燥機があるので物干しを使うことがほとんどありません。
同じような環境なら、ベランダ自体をなくしたり、物干し用金具を取り付けないだけでも家づくりのコストカットになるのでオススメです。
よくある家づくりの失敗【7選】
家づくりで失敗しがちなポイントってあるの?
それじゃあよくある失敗点について紹介するね♪
電気の配線
家づくりにおいて見落としがちなのが、コンセントの位置やコードの配線についてです。
電気配線の失敗
- 数が足りない
- 配線が見えて格好悪い
- コンセントを隠した結果、使いづらい
- テレビから配線までが長くなってしまった
電気の配線で失敗してしまうと、後々数を増やしたり場所を移動させることはかなり面倒です。
対策としては、まずは部屋の間取りが決まったら家具や家電の配置を考えてみましょう。
そこで必要な数のコンセントや位置を想定します。
定位置となる家電(エアコンやウォシュレット便座など)はコンセントプラグを頻繁に抜き差しすることがないので、配線が見えづらくするように位置を工夫しましょう。
収納スペースへの配慮
収納の失敗は日々の生活に影響し、ストレスを感じやすいポイントの1つです。
しかし、間取りの図面を見ただけでは空間を把握しづらいので、失敗しやすいのも事実です。
そこでよくある収納スペースの失敗について知っておきましょう。
よくある収納の失敗
- 洗面所にも収納を作ればよかった
- リビングに収納スペースが足りない
- 床下収納を作ったがうまく使いこなせない
- 屋根裏収納が使いづらい
そんな中、我が家ではシューズクロークが活躍してくれています♪
シューズクロークとは、玄関横に設けられた靴を履いた状態でも出入りできる収納スペースのこと。
ベビーカーや傘、子どもの外で遊ぶおもちゃなどは、このシューズクロークに片づけています。
我が家は31坪の小さいお家ですが、シューズクロークのおかげで、急な来客でもお家をすっきりと見せることができています。
家の広さの失敗
居住の快適さを求めてお部屋は広く作りたいですよね。
しかし、いざ住み始めてみると意外に狭く感じたり、または「こんなに部屋が大きくなくてもよかったな。」と感じることも出てきます。
それぞれのお部屋には使用目的に合った広さというものがあります。
例えば、我が家では家族が集まりやすいように、リビングをかなり大きく空間をとっています。
その結果、我が家は理想的なお家に完成しました♪
家づくりのコンセプトを明確にすることが後悔しないポイントだね!
ただし、リビングを広くしたことで冷暖房の光熱費が高くなったり、使い勝手が悪くなったというお家もあります。
部屋の大きさで失敗しないためにも、部屋の大きさで影響が出るデメリットについて知っておきましょう。
後悔しやすい部屋の広さ
- リビングが広すぎて、冷暖房の光熱費がかさむ
- 部屋が狭くて、思ったように家具が置けない
- 脱衣所が狭くて、子どもと一緒に使いづらい
- キッチンが狭くてすれ違いができない
- 玄関が狭くて、靴であふれかえっている
予算の立て方が甘かった
予算の立て方に失敗して、家が建った後に賃貸時代よりも生活が苦しくなる方がいます。
この予算オーバーしてしまう理由は、当初の予定になかったオプションを追加したり、グレードを上げたなど様々です。
しかし根本となる原因は、住宅メーカーの営業さんにギリギリの予算をそのまま伝えてしまうことにあります。
営業さんは予算ピッタシに近い見積もりを取ろうとしますが、その中に追加となる諸経費等は含まれていません。
そのためほとんどの方が当初より予算をオーバーしてしまいます。
ちなみに、住宅・不動産の情報サイト「SUUMO(スーモ)」によると、予算オーバーした人は全体の約7割で、その額は平均243万円だそうです。
Q. 当初よりいくら予算オーバーした?
A. 平均243万円(0円を除く)
要望を整理しないとすぐに予算オーバーしてしまうが、予算オーバーしなかった人も全体の約3 割。
引用元:SUUMO(スーモ)「注文住宅 3000人の家づくり体験談 2016【建築費用編】」
だから予算を営業さんに伝えるときは、8割程度に抑えて伝えるようにしようね!
窓の後悔
窓は採光や換気、またはデザインなど様々な役割を担っています。
窓の性質を理解せず、営業さんの言うがままに窓を決めてしまうと、窓が大きすぎて外から丸見えになってしまったり、逆に小さすぎて部屋が暗くなってしまったりと、後悔の元となってしまうことがあります。
窓は自ら検討してこだわるべき!
さらに、窓は間取りと同じく、家が建ってからでは変更するのはかなり困難です。
窓の数や位置、デザインに注意して、窓のある生活を想像してみましょう。
窓に関するよくある失敗
- 光が入りすぎてまぶしい
- 窓の位置が悪くて家具が置けない
- 窓の数が多すぎて断熱性が落ちた
- 玄関に窓がなくて家全体が暗いイメージ
- 隣の家と窓の位置が向かい合わせになって目が合う
室温のストレス
家づくりでは間取りやデザイン、設備に目が向きがちですが住宅自体の機能性もとても大切です。
なぜならその家全体の室温などの機能は、住居の居心地の良さに大きく影響してくるからです。
例えば、冬は暖気を外に逃がさず、夏は涼しい家だとムダなストレスを感じることはありませんよね。
室温を大切にしたお家なら、1年を通して快適に過ごせるよ!
ただ、なぜほとんどの人が機能性にそこまで関心が向かないのかというと、設計段階では目で見て肌で感じて機能性を確認できないという理由があります。
また、高気密・高断熱の住宅はコストが高くなってしまうというデメリットもあり、あきらめてしまう人もいることでしょう。
結果、いざ住みだしてから失敗に気付くということが起きてしまいます。
予算を頭に入れながら、居住を快適にする室温にも目を向けよう♪
室温のよくある失敗
- 窓を多くし過ぎて夏は暑く冬は寒い
- フローリングが冷たすぎて冷え性に辛い
- 部屋が広すぎてエアコンが効かず、料理中汗だくになる
- 脱衣所と風呂場の温度差が激しくて老後、ヒートショックが心配
バルコニーの用途
バルコニーの用途はさまざまです。
洗濯物を干したり、テーブルやいすを置いてくつろぐスペースにすることもできます。
そのため、どういった目的でバルコニーを作るのかを明確にすることが大切です。
また、中にはバルコニーを作ったものの一切使ったことがなかったという人もいます。
我が家はドラム式洗濯乾燥機があるからそもそも洗濯物を干さないんだよね。
バルコニーがないだけで大きなコストカットにつながるので、バルコニーが必要かどうかを一度検討してみましょう。
よくあるバルコニーの失敗
- 広すぎて掃除が面倒
- 水栓がなくて掃除しづらい
- 狭すぎて洗濯物が干しづらい
- お隣さんからの視線が気になって使いづらい
- そもそも全く使っていない
まとめ:家づくりでは事前準備が大切!!
家づくりのよくある後悔について、私の体験談をふまえてご紹介しました。
我が家の後悔【8選】
- 窓から電柱が見える
- 階段下収納にクロスを張りたい
- 折れ戸は使いづらい
- ファミリークローゼットを使いこなせていない
- お風呂の網戸いらない
- コンクリートは汚れやすい
- タイルデッキ活躍していない
- 物干しいらない
よくある家づくりの失敗【7選】
- 電気の配線
- 収納スペースへの配慮
- 家の広さの失敗
- 予算の立て方が甘かった
- 窓の後悔
- 室温のストレス
- バルコニーの用途
マイホームはほとんどの人が一生に一度しか買わない大きな買い物です。
失敗してしまうと、居住の快適さが損なわれてしまい、またマイホームブルーに陥ってしまうかもしれません。
さらには改善しようとリフォームするにも、多額の費用が必要になります。
だからこそ、できる限り失敗はしたくないよね。
失敗を避ける方法は次の2つ!!
家づくりの失敗を避ける方法
- 先人の知恵や失敗談を知ること
- しっかりとした事前準備をすること
家づくりの事前準備に関してはこちらの記事でご紹介しています!
ぜひ合わせてご覧ください♪